緊急地震速報受信機

ニッショウ機器では、株式会社シンワ検査の協力のもと、建物のエックス線調査(コンクリート、鉄、木材等)、コンクリート内部調査(ジャンカ、空隙等)などの検査を行っています。


ニッショウ機器では、緊急地震速報の受信システム「デジタルなまず」を販売しています。
この装置は、震源からの距離によって、地震の揺れが起こる数秒~数十秒前に事前に知らせる事が可能で、どのくらいの大きさの地震が来るかということを音声と画面で知らせます。

万全な地震対策

ニッショウ機器では、地震が発生した際には次のような基本的な行動を推奨します。

1.自分の身体を守る
あわてて外に飛び出さず、テーブルや机の下に潜り、頭を手や座布団などで覆い保護します。手は少し浮かせてクッションになるようにします。

2.火の始末をする
ガスの元栓を閉め、電気のブレーカーを落とします。阪神大震災では地震の落下物でスイッチが入り、加熱やショートした可能性のある事案があります。

3.逃げ道を確保する
地震で建物が傾き、ゆがんで扉や窓が開かなくなることがあるので、逃げる方向の扉や窓を開けておきます。

4.初期消火をする
万一、火が出た場合は、あわてず消火器でしっかり消します。天井に火が回らない程度であれば、消火器で十分消せます。

5.非常持出袋を持って避難する
避難場所での生活に最低限必要な準備をし、また負傷した時に応急手当ができるように、非常持出袋を準備しておきます。すぐ持ち出せるように玄関などの目立つところに置きます。
「いざという時、まずどうするか」日頃からの話し合いと、それぞれが確認することも大事になります。